借方と貸方 ~人はひとりじゃ生きてけない!~
こんばんは、しぇらです。
簿記では、
「左に自分の資産や買ったものを(又は負債が減った時)」
「右に自分の負債や売ったものを(又は資産が減った時)」
書きます。
これを、それぞれ
「左」 … 借方
「右」 … 貸方
と呼びます。こんなかんじ。
この借方と貸方という言葉、
私の簿記の2大バイブル、
「スッキリわかる(日商簿記3級)」と
「世界一感動する会計の本です」には、
それぞれこんな風に書かれています。
スッキリわかる 日商簿記3級 第12版 [ 滝澤 ななみ ] 価格:1,100円 |
世界一感動する会計の本です新装版 女子大生会計士の事件簿 [ 山田真哉 ] 価格:1,430円 |
「スッキリわかる(日商簿記3級)」
…「借方」、「貸方」には特に意味がない(第12版 第一章9P)
「世界一感動する会計の本です」
「もともと「借りた人」と「貸した人」というちゃんとした意味があったんだから、
「自分」と「他人」に置き換えられて当然なのよ」(118P)
…借方と貸方という言葉に、
本来意味があったのかなかったのか…
私は学問の専門家ではないので分かりませんが(笑)
後者の「借りた人」と「貸した人」って意味があったというほうが、
分かりやすくて、覚えやすくて、さらに腑に落ちて好きです。
というのも、
ある時思ったのです。
「私が持っているもの、更には私自身も含めて、
全て、他人や社会や地球からの借り物だ」
と。
(会計で、まさかのスピリチュアルっぽい話ですみません…)
自然の恵みや両親の成分から、
自分自身が生まれて…
自分は何もできないのに、
両親や周りの人から色々与えてもらって(借りて)
すくすく成長して…
学校に通わせてもらって、知識をつけるなど、
誰かが私にお金を投資して、それで仕事に就くなど成果を出していって…
そして今、自分が持っているもののほとんどは、
実は誰かから与えてもらったもの・借りているものだけれども、
でもそこから、本当に自分自身の財産(資本)になるものがあって…
とこんな感じで…
私
… 自分以外の人やモノから、借りている人
自分以外の人やモノ
…私に貸してくれる人、モノ
って思うと、
「自分の持ち物を書く左」は借方で
「貸してくれた内容を書く右」は貸方
っていうのはしっくりくるなぁーっと思ったわけです。
こんな話も、もっとうまくまとめられるように頑張るぞ。
それでは、次回もよろしくお願いします✨
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