しぇらの勉強記!

コミュ障経理事務員、簿記やスキルアップや趣味のお話を楽しくしていきます!

借方と貸方 ~人はひとりじゃ生きてけない!~

こんばんは、しぇらです。

 

簿記では、

「左に自分の資産や買ったものを(又は負債が減った時)」

「右に自分の負債や売ったものを(又は資産が減った時)」

書きます。

これを、それぞれ

「左」 … 借方

「右」 … 貸方

 

と呼びます。こんなかんじ。

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この借方貸方という言葉、

私の簿記の2大バイブル、

「スッキリわかる(日商簿記3級)」

「世界一感動する会計の本です」には、

それぞれこんな風に書かれています。

 

スッキリわかる 日商簿記3級 第12版 [ 滝澤 ななみ ]

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感想(12件)

 

「スッキリわかる(日商簿記3級)」

…「借方」、「貸方」には特に意味がない(第12版 第一章9P)

 「世界一感動する会計の本です」

「もともと「借りた人」と「貸した人」というちゃんとした意味があったんだから、

「自分」と「他人」に置き換えられて当然なのよ」(118P) 

 

…借方と貸方という言葉に、

本来意味があったのかなかったのか…

私は学問の専門家ではないので分かりませんが(笑)

後者の「借りた人」と「貸した人」って意味があったというほうが、

分かりやすくて、覚えやすくて、さらに腑に落ちて好きです。

 

というのも、

ある時思ったのです。

 

「私が持っているもの、更には私自身も含めて、

全て、他人や社会や地球からの借り物だ」

と。

(会計で、まさかのスピリチュアルっぽい話ですみません…)

 

自然の恵みや両親の成分から、

自分自身が生まれて…

自分は何もできないのに、

両親や周りの人から色々与えてもらって(借りて)

すくすく成長して…

学校に通わせてもらって、知識をつけるなど、

誰かが私にお金を投資して、それで仕事に就くなど成果を出していって…

 

 

そして今、自分が持っているもののほとんどは、

実は誰かから与えてもらったもの・借りているものだけれども、

でもそこから、本当に自分自身の財産(資本)になるものがあって…

 

とこんな感じで…

私 

… 自分以外の人やモノから、借りている人

 

自分以外の人やモノ 

…私に貸してくれる人、モノ

 

って思うと、

「自分の持ち物を書く左」は借方で

「貸してくれた内容を書く右」は貸方

っていうのはしっくりくるなぁーっと思ったわけです。

 

こんな話も、もっとうまくまとめられるように頑張るぞ。

 

それでは、次回もよろしくお願いします✨

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