しぇらの勉強記!

コミュ障経理事務員、簿記やスキルアップや趣味のお話を楽しくしていきます!

そもそも簿記ってなんなのさ?

こんばんは、しぇらです!🌙

 

ふと思ったんですよ。

私は経理事務の仕事をやってて

簿記とは長年に渡るお付き合いなので、

「簿記」という言葉に何の違和感も感じないけれど…。

 

 

もし

「簿記」を全く知らない人に、

「簿記」を説明するってなったら…

何て説明すればいいんだろう?って。。。

 

そもそも、

私は簿記という科目をどうやって理解していったんだろうって。

 

 

なんてか、

「算数ってなぁに?」とか

「国語ってなぁに?」

って今更聞かれたとしても、

困っちゃって説明できないよーって思いました(笑)

 

(「算数は数字を足したり引いたりするやつ!」とか

「国語は文章読んだり漢字書いたりするやつ!」

って答えしかできなかった…っ。笑)

 

 

というわけで、

それでも私なりに「簿記」分かりやすく?説明してみると…

  • 「帳簿」に「入」する。だから、「簿記」!!
  • 「会社etc」の「取引」を「簿記」という方法を使って記録する。
  • 簿記は、
    みんなで「帳簿っていうのはこうやって記録しましょう」

    というのを決めたルール。
    だから、日本や地球上では大体このルールに従って会社の取引を記録してるんだけど、
    全然違う星に降り立ったら、全く違うルールで会社(的なもの)を運営してるかも…。

 

 

…と、色々書いてみたけど、

要は、「(会社の)帳簿のつけ方!!」ってことですね!!

 

「バナナを100円で買いました」

「友達に1000円借りました」
(※友人とのお金の貸し借りは推奨しません。笑)

「電気代の請求が5000円きました」

みたいなお金などの取引を、

チラ裏にメモ書きで帳簿をつけるんじゃなくて↓…

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これも確かにお金などの記録ではあるけど、こんなんじゃだーめ。

ちゃんと帳簿のつけ方のルールがあるので、

それに基づいて、

↓こんな感じで記録しましょう!っていうことです。笑

f:id:Shella_acco:20210415234103p:plain

会社のお金は、ルール(簿記)に基づいて記録しましょう。

ちなみに、

単式簿記複式簿記があるのですが、

一般的に「簿記」といえば「複式簿記」のことを指します。

 

単式簿記は、

例えばお小遣い帳や家計簿などで使われていて

現金の増減を記録することを前提としているので、

「バナナ」とか「電気」とか「借金(なーちゃん)」とか

現金が動いた原因だけを書けばいいのですが、

 

実際の会社などでの取引は、

「掛」で「材料」を買った、

「商品」を「掛」で売った、

「電気代の請求書が来た」

→「後日それを支払った」

など、現金の動きだけじゃ、

どーにもこうにも説明しがたいことがいっぱいあるので、

複式簿記という

「同時に二つのことを記録する簿記」

の技術を使って、記録していくのです。

 

それでは、本日はここまで!

読んでいただいてありがとうございます💛

 

 

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